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会議室予約がAIで簡単に!Comeen Workplace AI AgentがGoogle Chatに登場

会議室予約がAIで簡単に!Comeen Workplace AI AgentがGoogle Chatに登場

昨年、Google Chatのアプリ「Comeen」を導入した方も多いかもしれません。このアプリは、会議室やデスクの予約や解放をリアルタイムで行えるため、職場のリソース管理を効率化するものです。

今回はその進化版として、新たに「Workplace AI Agent」が発表されました。この新しいAIアシスタントは、生成AIを用いて職場での重要なアクションを自然言語で完了できるように支援します。

例えば、単純なプロンプトを入力するだけで、数秒以内に職場のリソースを予約したり、職場の情報を得られます。以下のような例があります。- デスクや会議室の予約が簡単にできます。

例えば「明日のデスクを予約して」「デュアルスクリーンのデスクを予約したい」「午後2時に8人用の部屋をGoogle Meetハードウェア付きで予約して」といった指示が可能です。

– 職場やビルに関する質問にも対応します。たとえば、「今どの部屋が空いている?」「ニューヨークの部屋は明日午後3時に空いてる?」「3階でプリントするにはどこで?」といった問いかけにも答えることができ、組織の設定やユーザー自身のコンテキストに合わせた回答が得られます。

この機能を使うには、管理者がComeen for Google Chatを組織内で利用できるように設定する必要があります。管理者はGoogle Workspace Marketplaceからドメイン全体にアプリをインストールすることができます。

また、個々のユーザーはComeenライセンスを取得し、このアプリを利用することが可能です。Google Workspace内の会議室の情報がComeenと同期されている必要がありますので、導入時にご注意ください。

このように、職場でのリソース管理がより手軽になることで、業務効率の向上が期待できます。詳しくは、Google Workspace MarketplaceのComeen for Google Chatページをご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。