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データ移行ログイベントでGoogle Workspace管理を効率化

データ移行ログイベントでGoogle Workspace管理を効率化

Googleは、新しいデータ移行サービスのログイベントが管理コンソール内の監査および調査ツールとセキュリティ調査ツールで利用可能になったと発表しました。

このアップデートにより、データ移行を始めた人や移行されるデータの種類、設定日時や実行状況などを追跡できるようになります。組織内のデータ移行活動を視覚化し、問題の発見や解決をより迅速かつ効率的に行えるのが特徴です。

データ移行の透明性向上

この新機能は管理者にとって非常に便利です。データ移行活動の詳細を把握することで、誰が移行を始めたのか、どのデータが移行されているのか、移行の進捗状況はどうかといった情報をリアルタイムで入手できます。

これにより、トラブルの早期発見や解決に役立ち、効率的なデータ管理が期待できます。

カスタムレポート作成の可能性

一部のGoogle Workspaceユーザーは、ログイベントをBigQueryでエクスポートし、さらなる分析やカスタムレポートを作成することが可能です。

これにより、特定の組織のニーズに対応した高度なデータ分析を実現できます。データの利用価値がさらに高まることでしょう。セキュリティ調査ツールは、Google WorkspaceのEnterprise StandardとPlusのほか、一部の教育機関向けプランなどに提供されており、管理者向けには特に有用なアップデートです。

エンドユーザーに影響はありませんが、一歩進んだデータ管理を考えている企業にとって、この機能は大きな一助となるでしょう。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。