今年初め、GoogleはGoogle Sheetsでデータに基づきGeminiがインサイトを提供し、チャートを生成する機能を導入しました。今回、この機能が日本語を含む複数の言語で利用可能となり、さらに便利になりました。
利用者にとっての利点このアップデートにより、GeminiはあなたのリクエストをPythonコードへ変換し、実行し、その結果を解析して複数の層にわたる分析を行います。
これにより、例えば、最も成功している製品を特定し、その販売トレンドを瞬時に把握することが可能になります。コードを一行も書く必要がなくなることで、非技術者の方でも直感的にデータ分析を行うことができるようになる点が大きな魅力です。
利用方法管理者の方は、ワークスペースアプリのサイドパネルでGeminiにアクセスするために、スマート機能とパーソナライズ設定を有効にしておく必要があります。
エンドユーザーの方は、Google Sheetsの右上にある「Ask Gemini」(スパークボタン)をクリックして、簡単にGeminiの機能を利用することができます。
この新機能はGoogle WorkspaceのBusiness StandardおよびPlus、Enterprise StandardおよびPlus、およびGemini Educationなどのアドオンをお持ちの方が利用可能です。
Gemini BusinessやGemini Enterpriseを購入された方もこの機能を利用することができます。ただし、これらのアドオンは2025年1月15日をもって新規購入ができなくなりますので、ご注意ください。
データの視覚化や分析能力をさらに高めたい方は、ぜひこの新機能をお試しください。詳しくはGoogleのヘルプセンターにてご確認ください。