Googleは、AppSheet Enterprise Plusを利用している管理者向けに、新しいAI機能「Gemini」によるアプリの概要自動生成機能をリリースしました。
これにより、自分の組織が保有する多数のAppSheetアプリの目的や機能を素早く把握できるようになります。多くのAppSheetユーザーは、数百から数千ものアプリを所有しています。
そのため、管理者がそれぞれのアプリの目的やユーティリティを理解するのは容易ではありませんでした。今回のアップデートにより、管理者は手作業で調査することなく、各アプリの概要を瞬時に把握できるようになります。
これにより、貴重な時間を節約でき、ガバナンスの監視も向上します。アプリの概要を生成するには、管理者コンソールで「Geminiによるアプリ概要生成」セクションを展開し、組織内のアプリ制作者が所有する任意のアプリの概要を生成できます。
生成された概要は、その後新しいバージョンのアプリが制作者によって保存されるまで保持されます。この便利な機能は既に利用可能で、AppSheet Enterprise PlusのGoogle Workspaceユーザーに提供されています。
詳しい利用方法は、Google Workspaceのヘルプセンターで確認できます。

