Googleカレンダーでイベントをコピーした際のプライバシー保護
Googleカレンダーでイベントをコピーまたは複製する際、Meetの会議情報が自動的にコピーされなくなります。
これにより、Meetへのアクセス権や会議メモが元のイベント参加者に限定されるようになりました。同じ会議に参加したい場合は、ユーザーが必要に応じてMeetコードを別途コピーすることができます。
この変更は、会議のプライバシーを守るために役立ちます。
他のカレンダーアプリからでもスムーズにGoogle Meet会議に参加可能に
Googleカレンダーのユーザーが他のカレンダーアプリ(例: Microsoft Outlook)を利用するユーザーをGoogle Meetでの会議に招待する際、Meetのリンクが場所の欄に自動で追加されるようになります。
これにより、他のカレンダーサービスのユーザーも、会議開始時にMeetリンクを簡単に見つけることができます。
チャットアプリの自動インストール機能の導入
Google Chatでは、ユーザーがインストールしたアプリが必要に応じて会話に自動で追加されるようになります。
これまで、ユーザーは各スペースやグループチャット、ダイレクトメッセージごとに手動でアプリをインストールする必要がありました。この自動化によって、生産性が向上し、手間が軽減されることでしょう。
Google Sheetsのクライアント側暗号化データのExcel変換が可能に
Vaultやデータエクスポートツール(Takeout)を使用したエクスポート後に、管理者がクライアント側暗号化されたGoogle Sheetsの内容を復号化できるようになりました。
さらに、復号化されたデータをMicrosoft Excelファイルに変換するためのツールも提供され、データの可搬性が向上しました。
Google Meetハードウェアとカレンダー管理権限の変更
セキュリティと明確性を向上させるため、Google Meetハードウェアとカレンダー管理特権では、組織内の全てのカレンダーへの広範なアクセスを行えなくなります。
この変更は、2025年10月15日から適用され、今後はカレンダーへの読み取り/書き込みアクセスを与えることが制限されます。
Geminiアプリでのクイズ機能、18歳未満のユーザーへも提供開始
今年初めに、GeminiアプリのCanvasを使用して任意の主題のクイズを生成する機能を発表しましたが、現在では18歳未満のユーザーにもこの機能が利用可能になりました。
学生の皆さんにとって、勉強の助けとなるでしょう。
Meetでの「Ask Gemini」: 個人的な会議アシスタント機能の提供
選ばれたGoogle Workspaceのお客様向けに、Google Meetで「Ask Gemini」機能がまもなく利用可能になります。
この機能を活用することで、進行中の議論を要約したり、重要な行動項目を特定したり、見逃した部分を追跡することができ、会議の生産性を向上させることができます。
Google Formsでのテキスト回答の自動サマリー機能
これまで、Google Formsの特定の質問に対してサマリーをリクエストすることが可能でしたが、今回のアップデートで、短い回答や段落による質問の回答をレビューする際に、Geminiが自動で生成したインサイトが表示されるようになりました。
これにより、フォームの分析がより一層便利になりました。