2023年に導入されたGoogle Classroomの分析ダッシュボードにより、教師や教育リーダーは生徒のパフォーマンスや授業への参加状況を直接確認できるようになりました。
そして今回、新たに「Analytics」タブを通じて、それらのデータをクラスページで見ることができるようになりました。この機能を利用することで、教師は生徒の進捗状況や追加のサポートが必要な場所を素早く認識できるインサイトを取得できます。
例えば、「過去1週間に2人の生徒がまだクラスページを訪問していない」「先月に比べて3人の生徒の成績が25%以上上昇した」「1人の生徒が提出物の半数以上を期限後に提出した」といった具体的な洞察が提供されます。
授業ページには、さらに細かいインサイトも表示されるようになり、例えば、指定されたDriveファイルをまだ開いていない生徒の数が教師に通知されます。
教師は個別にコメントを通じてリマインダーを送ることで、生徒の取り組みの見えづらい部分をサポートすることができます。この機能により、教師は生徒が課題にどのように取り組んでいるかを包括的に把握し、適切なタイミングでのフィードバックが可能になります。
この新しい分析機能は、Google Workspace for Education Plusライセンスが必要で、教育リーダーと教師向けに提供されます。
この機能を活用することで、教育機関は生徒の成功を支援するための情報に基づいた意思決定が可能になります。詳しくは、Googleのヘルプセンターを参照してみてください。

