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企業ユーザー向け未設定アプリへのアクセス申請ワークフローが登場

企業ユーザー向け未設定アプリへのアクセス申請ワークフローが登場

Googleは、企業ユーザーが管理者によってApp Access Control(AAC)で明示的に設定されていない第三者アプリへのアクセスを申請できる新しい承認ワークフローを導入しました。

これにより、ユーザーが必要なアプリを利用できる確率が上がり、生産性の向上が期待できます。未設定の第三者アプリにアクセスしようとしてブロックされた時、エンドユーザーは管理者へのレビューリクエストを行えるエラースクリーンに遭遇します。

このリクエストを送信すると、管理者がアプリアクセスコントロールでレビューし、決定を下すことができます。これにより、組織全体での新アプリケーションのアクセス管理がより簡単かつ効率的になり、データセキュリティを保ちながらアクセスの管理が可能になります。

この機能は、特に管理者とエンドユーザーに影響を与えます。管理者は組織単位(OU)レベルでこの設定を管理コンソールのAPIコントロール設定からオンにすることができ、エンドユーザー側では、新しいワークフローが強制されると管理者にアプリのアクセスを申請するスクリーンが表示されます。

この機能は、2025年8月14日からの段階的な展開で視認できるようになります。すべてのGoogle Workspaceの顧客が利用できるこの新機能について、より詳しい情報はヘルプセンターで確認することができます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。