Google Meetのホストが、会議への参加リクエスト(ノッキング)を制御できる新機能が追加されました。この機能は、「信頼済み」または「制限付き」のアクセスタイプの時に利用可能で、以下の方法で設定することができます。
カレンダー招待からの設定
Googleカレンダーの招待状で、ビデオ通話オプション(ギアアイコン)>ホストコントロール>会議アクセスのタイプへ進み、「信頼済み」または「制限付き」を選んだ後に、「会議リンクを持つ誰でも参加を希望できる」のチェックを外すことで設定ができます。
会議中の設定
会議中にホストコントロール(ロックアイコン)>会議アクセスのタイプから、同様に設定変更が可能です。「会議リンクを持つ誰でも参加を希望できる」のチェックを外すことができます。
この新しいオプションを利用することで、対象外のユーザーからの過剰な参加リクエストによる中断を減少させ、意図した参加者だけが参加リクエストを行えるようにすることで、会議のセキュリティが向上します。
管理者の設定は不要で、すべてのGoogle Workspaceユーザーがこの新機能を利用できます。詳しくはGoogleのヘルプセンターを参照して、会議へのアクセス制御についてより詳しく知ることができます。
新機能のロールアウトは、2025年6月12日から始まりますが、15日以上かかる可能性がありますので、お待ちください。
