Googleは、このたびGoogle Workspaceの管理者向けに「報告ルール」と「アクティビティルール」を統合し、管理体験を一新しました。
これにより、ルール作成やアラート監視がより簡単になりました。統合されたことで、Google Workspace Enterprise PlusやEducation Plusなどの一部のプランでは、これまで通りにアクティビティルールの全ての機能が利用できるだけでなく、さらに閾値なしでのルール設定が可能になりました。
この新しいモードでは、イベントが発生するたびにルールがトリガーされ、より細かで迅速な対応が可能です。一方で、Business StarterやEducation Fundamentalsなどのプランでも、既存の報告ルールは自動的にアクティビティルールに変換され、通知頻度の設定や、より詳細なアラート情報のアクセスが可能になりました。
これにより、管理者は受け取るアラートやメールの数を制限することができ、業務の効率化に繋がります。報告ルールはこれまで何が起きたかを通知するものでしたが、アクティビティルールとの統合により、何が起きるかを制御できるようになり、ワークフローがさらに効率的になることでしょう。
この変更は、Google Workspaceの多くのプランで利用可能となっており、管理者の皆様はぜひこの新しいルール管理機能を活用してみてください。
詳しい情報や設定方法は、Google Workspaceのヘルプセンターをご覧ください。

