Googleは、Google Chatの1対1のダイレクトメッセージとグループメッセージでも、共有タブを利用できるようになったと発表しました。
この機能を活用することで、会話中に共有されたファイルやリンク、メディアに簡単にアクセスでき、コラボレーションがしやすくなります。共有タブには、これまでの会話でやり取りされた全ての共有コンテンツが一元的に表示されます。
そのため、必要なファイルやリンクを探しやすくなり、ビジネスや個人のやり取りの効率が向上します。具体的には、共有タブをクリックすると、「ファイル」「リンク」「メディア」の3つのセクションが表示されます。
また、新機能として、種類や共有日付ごとに絞り込むことができるソート機能も追加されています。管理者による設定変更は不要で、利用者はGoogle Chatメッセージの上部にある「チャット」と「共有」のタブからこの新機能を利用できます。
なお、この新機能は全てのGoogle Workspaceユーザー、Workspace Individualサブスクライバー、および個人のGoogleアカウントユーザーに対して順次提供されます。
Web版は9月10日から、AndroidおよびiOS版は9月16日から段階的にローリングアウトされる予定です。詳しくは、Googleのヘルプセンターを参照してください。