Google Workspaceのセキュリティが一段と向上することをお知らせいたします。AIを活用したセキュリティ機能の追加により、ITチームはGoogleドライブに保存された機密性の高いファイルを自動的に特定し、分類、ラベリングすることが容易になります。
この機能は、組織の特定ニーズに合わせて訓練されたAIモデルを活用しており、その後はデータ損失防止（DLP）コントロールを用いて保護が可能です。
従来はラベルに基づくポリシーがファイルに正しく適用されている場合にのみ有効であり、ファイルのラベリングは管理者にとって大きな手間を要する作業でした。
AI分類を使えば、お客様が定義したデータ分類に合致するコンテンツの例にモデルを訓練することにより、テキストを抽出できるファイルかどうかを判断し、ラベル付けが可能になります。
これにより、伝統的な手段と手動による管理者の介入で達成が難しかったラベルカバレッジを、大規模かつ正確に達成することができるようになります。ラベルが付けられれば、企業のデータは細かなセキュリティポリシーで保護されます。
この新機能は、Business Standard と Plus, Enterprise Standard と Plus, Enterprise Essentials と Essentials Plus, Frontline Starter と Standard, Google Workspace for Nonprofitsの各エディションで利用可能です。
詳しくはGoogleヘルプセンターをご覧いただくか、Gemini for Google Workspaceのトライアル版を無償で試すことができますのでこの機会にぜひご検討ください。
