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Apps Script開発者に向けて、スクリプトの変更履歴が一目でわかる新機能を発表

GoogleがApps Script開発者向けに、「プロジェクト履歴」という新機能を発表しました。これは、以前にデプロイしたスクリプトのバージョンを見たり、現在のバージョンとどのように違うかを比較するための新しいインターフェースです。

一体どのような場面で役立つのでしょうか。開発者が特定のスクリプトをデプロイした後に、何か問題が発生したとします。その際に、前のバージョンと現在のバージョンの違いを素早く確認できるに越したことはないでしょう。

そんな時に「プロジェクト履歴」の活用が期待されます。「ハイライト変更」をオンにすることで、選択したバージョンと現在のバージョンの違いを瞬時に比較することが可能となり、何が変わったのかを探し出す手間が省けます。

なお、Apps Scriptプロジェクトの編集権限を持つ者は誰でもプロジェクト履歴にアクセスできます。Apps ScriptはGoogle Workspaceを拡張し、一日の業務を効率化するための低コード開発プラットフォームです。

ワークフローのカスタマイズや自動化、毎日使用するアプリケーションをつなぎ合わせるインテグレーションの作成などに利用されています。「プロジェクト履歴」によって、そのApps Scriptの利用体験が一層向上するものと期待できます。

詳細は公式ドキュメントで確認できますので、ぜひご覧ください。

参照元サイト:View & compare script versions with Apps Script project history

最後までお読みいただき、ありがとうございました。