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Google DriveでGeminiを使って自然言語でのファイル整理が可能に

Google DriveでGeminiを使って自然言語でのファイル整理が可能に

Googleは、Google Driveのサイドパネルから新たに展開されるGemini機能を活用し、自然言語によってファイルの整理ができるようになったと発表しました。

これにより、Drive上でのファイル管理がより直感的かつ効率的に行えるようになります。具体的には、例えば「Q2 forecastというフォルダを新しく作成してください」や「Q1 forecastフォルダの@Q1 wrap upファイルを@Q2 forecastフォルダに移動してください」といった自然な文章で、ファイルの移動やフォルダの作成が可能になります。

この機能により、複雑な手順なしで迅速にファイル操作ができるため、特に多くのプロジェクトを同時に管理しているユーザーには非常に有用です。なお、現時点では一度に移動できるファイルは5つまでという制限があります。

また、Geminiを利用するにはスマート機能とパーソナライゼーションを有効にする必要があります。管理者は、管理コンソールからこれらの設定をデフォルトで有効にすることが可能です。

この新機能は、Google Workspaceの Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plusのユーザー、加えてGemini EducationまたはGemini Education Premiumのアドオンを購入したユーザーが対象です。

ファイル整理における効率化をさらに進めたい方は、ぜひGeminiのこの新機能を試してみてください。詳しくはヘルプセンターを確認するか、該当するお客様は管理コンソールで設定してください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。