Googleは、Google DriveをWorkspace Events APIと統合することで、サードパーティーの開発者がDriveのアイテムに対してサブスクリプションを作成し、リソースの変更時にCloud Pub/Subを通じて通知を受け取ることができるようになったと発表しました。
この新しい機能により、これまでのfiles.watchやchanges.watchメソッドよりも安定かつ機能豊富な形でイベントを受け取ることが可能になります。
サポートされるイベントには、以下のようなファイルの操作が含まれます:- フォルダまたは共有ドライブへの追加- フォルダまたは共有ドライブへの移動- 編集または新しいリビジョンのアップロード- ゴミ箱に移動、またはゴミ箱からの削除- ファイルに関するアクセス提案の作成または解決この機能の利用を開始するには、開発者はWorkspace Developer Public Previewプログラムに登録する必要があります。
登録後、提供されるスタートガイドを参照して利用を進めることができます。このAPI統合は、Google Workspaceの全ての顧客と個人のWorkspaceサブスクライバーが利用可能です。
ファイルの変更や操作をより効果的に管理したい開発者や、システム管理を効率化したい組織にとって、大いに役立つアップデートと言えるでしょう。詳しい情報は、提供されている開発者向けドキュメントにて確認できます。