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AppSheet管理コンソールで組織内のAppSheet利用を効率化

Googleは、AppSheetサービスの特権を持つすべてのGoogle Workspace管理者向けに、AppSheet管理コンソールの一般利用を開始しました。

この機能により、管理者は組織全体でのAppSheetの使用状況を監視し、管理することが可能になります。これまではAppSheet Enterprise Plusのライセンスが必要でしたが、今後は特権を持つ管理者であればアクセス可能になりました(なお、一部の機能はエンタープライズライセンスが必要です)。

AppSheet管理コンソールを使用することで、管理者はユーザー、アプリ、ライセンスの詳細を把握することができます。例えば、人気のあるアプリや作成者を確認したり、各ユーザーのアカウントについてどれだけのアプリが所有・利用されているかを把握したりできます。

また、購入済み、割り当て済み、使用中のAppSheetライセンスを確認したり、アカウント、ユーザー、アプリ、ライセンスのリストをエクスポートすることも可能です。

さらに、公開プレビュー以降に、新しい機能が追加されました。アプリの利用履歴を3ヶ月分から6ヶ月分まで確認できるようになり、自サービスプロビジョニング機能によって、エンタープライズライセンスの割り当て方法を自動ログインや管理コンソールで選択可能になりました。

まとめて管理することで、組織は全てのサブドメインユーザーを効率的に管理できます。多くの企業からは、AppSheetの活動を効果的に管理するために、その使用状況を可視化したいという要望が寄せられていました。

このようなニーズに応え、管理者がツールの使用状況を深く理解し、必要に応じて統制できるようになる重要なアップデートです。この機能は、ドメインが確認されたGoogle Workspace顧客に提供されます。

詳細は公式サイトを参照してください。

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