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AppSheetでのAI活用がさらに進化!Geminiによるデータ抽出とカテゴリ分け機能がプレビューで登場

AppSheetでのAI活用がさらに進化!Geminiによるデータ抽出とカテゴリ分け機能がプレビューで登場

Googleは、AppSheet Enterprise Plusユーザー向けに、Geminiを活用したデータ抽出とカテゴリ分けができる新機能を発表しました。

このアップデートにより、写真やPDFからの情報抽出、リクエストの内容に基づく整理や優先付けが、自分のAppSheetアプリ内で簡単に行えるようになります。

Geminiによるデータ抽出とカテゴリ分けのメリット

この新しいAIタスク機能を使うことで、Geminiが重労働を引き受け、プロセスを強化してくれます。

例えば、機器の写真からの詳細情報の抽出、PDF注文書の処理、リクエストの性質による分類など、幅広い作業をサポートします。これにより、多くの作業が効率的に進められ、時間と労力を大幅に削減できるでしょう。

具体的な活用例

– 設備の写真を撮影し、シリアル番号やモデル番号を自動抽出してAppSheetに記録。- PDFの注文書や配送ラベルの写真から、注文番号や会社名、追跡番号を抽出。

– 施設メンテナンスリクエストの緊急度(「高」「中」「低」)や設備の種類による分類。- 顧客のフィードバックを「バグレポート」「機能リクエスト」「ポジティブフィードバック」などに分類。

手軽に始められる導入プロセス

このAI機能は、オンにするだけでスムーズに活用が開始でき、さらに文脈や指示を追加することで、具体的なニーズに応じた結果を手にすることが可能です。

また、AIタスクのステップテスト機能を利用して、ワークフロー内の各ステップを迅速にテストし、精度の高い結果を得ることができます。この新機能は、AppSheet Enterprise Plusユーザーにプレビューとして提供される予定です。

導入についての詳細や開始手順については、公式のヘルプガイドを参照してください。プレビュー期間における使用については、ユーザーのフィードバックが今後の機能強化に役立つ重要な情報となりますので、意見を寄せて頂けると幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。