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AppSheetの管理コンソールでライセンスの一元管理が可能に

AppSheetの管理コンソールでライセンスの一元管理が可能に

Googleは、AppSheetの管理コンソールに新しいライセンスページを導入しました。このページでは、Workspaceを通じてAppSheetライセンスを購入したお客様が、購入・割り当て・使用されたライセンスを一元的に確認できるようになります。

1か月間に使用されたライセンスと割り当てられたライセンスを区別することも可能です。このアップデートされたライセンスレポートは、毎月の利用者とライセンスが消費された理由を表示します。

また、その理由を選択することで、ライセンスが消費されたアプリの使用状況レポートにアクセスすることもできます。

ライセンス警告の表示

今週からは、購入済みのライセンス数を超えた場合や、低いライセンスタイプのユーザーにアプリを共有した場合に、AppSheet管理コンソールで警告が表示されることがあります。

全てのAppSheetライセンスはサブスクリプションとして請求され、利用ベースの請求は行われません。そのため、使用量が契約を超えていても、事前購入した以上のライセンスが請求されることはありませんが、ライセンス違反が解決されない月が続くと、ユーザーのアクセスが制限される可能性があります。

Enterprise Plusのためのグループベースのライセンス制御

AppSheetのEnterprise Plusライセンスユーザーは、管理者が設定したグループに限定してプールライセンスを適用することが可能になりました。

承認されたユーザーは、Google グループ内の確認済みドメインのメンバーである必要があります。設定されると、選択されたグループ内のメンバー全員にエンタープライズライセンスが付与されますが、グループ外の組織メンバーはエンタープライズライセンスを持つユーザーが作成したアプリにアクセスできません。

この新機能により、ライセンスの使用状況を効率的に管理し、企業内でのリソースの最適化が可能になります。AppSheet管理コンソールでの詳細な確認や設定については、AppSheetコミュニティの投稿を参照してください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。