Googleは、Chrome OSタッチコントローラーを搭載したGoogle Meet会議室で、Lightwareの周辺機器スイッチャーを使ったBYOD(Bring Your Own Device)の統合を開始しました。
この機能を利用すると、ノートパソコンを1本のUSB-Cケーブルで会議室に接続して、部屋のディスプレイ、スピーカー、マイク、カメラを利用してビデオ会議が行えるようになります。
対応する周辺機器スイッチャーデバイスは以下の通りです。- Lightware Taurus UCX 4×2 HC40- Lightware Taurus UCX 4×3 HC40
シームレスな移行
ユーザーが認定済みケーブルを使用してノートパソコンを接続すると、部屋が自動的にBYODモードに入り、その場でディスプレイや高品質なオーディオ・ビデオ機器を使うことができます。
会議の継続性
既存のGoogle Meetの通話が進行中であっても、ノートパソコンを接続することで通話が中断されたり、BYODモードが有効化されることはありません。
同じケーブルを利用して画面共有も可能で、統一された会議体験が実現します。
管理者向け機能強化
管理者は、Google管理コンソール内で部屋のBYODモードがアクティブな状態を確認でき、第三者のデバイス使用時に一時的な周辺機器警告が誤って表示されるのを防止することができます。
この新機能は、Rapid ReleaseとScheduled Releaseのドメイン向けに2025年12月1日からローリングアウトが開始され、12月18日までには完了予定です。
Google Meet on Chrome OSデバイスを利用する全てのユーザーに提供されます。詳しくはLightwareの専用ページでご確認ください。