Googleカレンダーのアポイントメントスケジュール機能に、新たな改善が加わりました。今回のアップデートでは、以下の4つの新機能が追加され、さらに使いやすくなりました。
最大20名の共同ホストを追加可能
アポイントメントスケジュールの設定段階で、他のユーザーと共同でアポイントメントを主催する際に、最大20名までの共同ホストを追加できるようになりました。
これにより、チームでの作業やイベントの管理が、より効率的に行えるようになります。
セカンダリカレンダーでのスケジュール作成
過去にはプライマリカレンダーでのみアポイントメントスケジュールを作成できましたが、今回のアップデートによってセカンダリカレンダーでもスケジュールを作成し、予約を受け取ることが可能に。
これは複数のユーザーが共通の固定時間を必要とする場合に特に便利です。アクセス権を持つ全員がスケジュールの変更や予約の閲覧が可能となります。
代理アクセス機能の拡大
代理アクセス機能では、他の人(例えば秘書など)があなたのGoogle Workspaceアカウントにアクセスし、メール送信やカレンダー招待の管理を行うことができました。
今度は、代理アクセスを持つ人がプライマリカレンダーにおけるアポイントメントスケジュールの編集や削除を行えるようになります。
「カレンダーの空き状況を確認する」機能の追加
アポイントメントスケジュールにカレンダーを追加する際に、カレンダーの空き状況を確認するか選択できるようになりました。
この設定を無効にすると、カレンダー上で予定が重複していてもユーザーが時間を予約できるようになります。これにより、既存のミーティングよりも新規の予約を優先したい場合、柔軟な予定管理が可能になります。
これらの新機能は、Google Workspace Business Standard, Business Plus, Enterprise Standard, Enterprise Plus, Education Fundamentals, Education Standard, Education Plus, the Teaching and Learning Upgrade, Nonprofitsのユーザーに対応しているほか、「カレンダーの空き状況を確認する」機能はこれらに加えて、Google Workspace Individual subscribers、個人のGoogleアカウントユーザーにも提供されます。
アポイントメントスケジュールの活用方法については、Googleのヘルプセンターで詳細を確認できますので、新しい機能を取り入れて、より効率的な予定管理を行ってみてください。


