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Googleカレンダーが「外出中」や「集中作業時間」の情報をAPI経由で読み書きできるように

GoogleカレンダーのAPIが拡張し、「外出中」や「集中作業時間」の情報をアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を使って読み込み、更新することが可能になりました。

これにより、Googleカレンダーの情報を外部システムと同期させることができます。例えば、人事管理システムと連携させることで、社員が休暇申請をした時に自動でGoogleカレンダーに「外出中」の情報が追加されたり、社員が研修コースを進める時間を「集中作業時間」として自動的にブロックすることが可能となります。

これにより、「外出中」や「集中作業時間」の情報を独自で管理する手間がなくなり、エンドユーザーにとって使い勝手が向上します。また、APIの活用により、Googleカレンダーに登録された社員の「作業地点」の情報を利用し、会社のリソースを最適に配置したり、第三者のアプリケーションに同期することも可能になります。

さらに、休暇申請や有給取得に基づいた「外出中」の自動ブロック、新入社員のオリエンテーションや社内の研修プログラムの時間を「集中作業時間」として自動的にブロックするなど、多機能な活用が期待されます。

本アップデートによりGoogleカレンダーの情報管理が一段と効率化され、社員の働き方支援や組織の生産性向上につながると考えられます。この新機能はすでに利用開始されています。

詳しくは参照元サイトにてご確認ください。

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