News

Google Meetでビデオ効果を複合化し、照明とオーディオを向上させる新機能

Google Meetでは、オンラインミーティング中の自身のプレゼンスをカスタマイズする新たな機能が登場しました。バーチャルの背景効果とフィルター効果を組み合わせて、よりダイナミックで楽しい体験を作り出せるようになったのです。

この変更により、あなたのミーティングでの印象を最適化するための効果の組み合わせが自由に行えるようになり、新しいレイヤーアイコンを使って現在使用している効果を追跡したり、すべての効果を一度に消去したりできます。

また、効果用の新しいユーザーインターフェースも導入され、さまざまな特長を発見しやすく、適用しやすいストリームライン化された設計になっています。

背景、フィルター、外観といったカテゴリー別に効果が分類され、例えば背景には新しい背景、ぼかした背景、自分でアップロードした背景、企業がアップロードした背景など、シーンに合わせたカテゴリーで組織化されています。

Duet AI for Google Workspace Enterpriseアドオンを使うことで、スタジオ品質の照明をシミュレートする「スタジオライティング」機能がWeb上で利用できます。

照明の位置、明るさ、色を調整して、最高の状態で映ることが可能ですが、初期リリースでは対応デバイスが必要です。さらに「スタジオサウンド」機能により、AIを使用して、一般的なBluetoothヘッドセットやダイヤルイン参加者からの貧弱なオーディオ品質を自動的に改善し、より高いオーディオ周波数を再現します。

この機能は現在Web上のミーティングとダイヤルイン参加者に対して利用可能で、モバイルアプリに対するサポートは数週間以内に提供される予定です。これらの新機能により、ビジネスミーティングはもちろん、教育や個人の利用においても、よりクオリティの高いコミュニケーションが実現できるようになります。

オフィスでのプレゼンテーション、遠隔学習、オンラインイベントなど、様々なシーンで利用者のプレゼンスを向上させることが期待されます。詳細はGoogle HelpまたはGoogle Workspace Admin Helpを参照してください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。