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GoogleカレンダーAPIによる、ユーザーの作業場所の読み書きが一般公開されました

Googleは、カレンダーAPIを使ったユーザーの作業場所の読み書きが一般公開されたと発表しました。これまでβ版として開発者プレビュープログラムを通じて提供していたこの機能が、ついに一般利用可能となりました。

この新機能により、ユーザーの作業場所を把握することでキャンパス内の人の流れや量をより理解することができます。この情報を利用することで、現地のリソースの適応を改善し、ホットデスク予約ツールなど他社のサービスも更新することが可能となります。

また、ユーザーの作業場所を書き込むことで、ホットデスクを予約した場所や時間、または旅行を予定している場合など、カレンダーに作業場所を更新しやすくなりました。

これによって、社員がどこで何をしているのかをリアルタイムで把握し、業務の効率化が期待できます。例えば、会議の空き部屋を見つける時間を減らしたり、在宅勤務や出張の際のコミュニケーションを改善したりすることが可能になります。

なお開発者なら誰でもAPIを使用することができますが、作業場所機能の利用は特定のWorkspaceエディションのユーザーに限られます。詳しくはリンク元サイトにてご確認ください。

参照元サイト:Programmatically read and write working locations with the Calendar API, now generally available

最後までお読みいただき、ありがとうございました。