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Googleフォームで新たな管理者設定が追加され、フォームの応答管理がより柔軟に

Googleフォームで新たな管理者設定が追加され、フォームの応答管理がより柔軟に

Googleは、Googleフォームの応答に関する新しい管理者設定を導入しました。この設定により、ドメイン内のユーザーが外部で作成されたフォームに応答できるかどうか、またはドメイン内で作成されたフォームを外部受信者と共有できるかどうかを、管理者が独立して制御できるようになります。

この新しい設定は、既存のGoogleドライブの共有制限と独立した特定のセキュリティ対策を実装することで、データ漏洩のリスクを最小限に抑える助けとなります。

新しい管理者コントロールの詳細

管理者は、以下の2つの特定の設定を独自に管理できます。1. **外部で作成されたフォームに応答できるかどうかの設定**: ドメイン内のユーザーが、外部で作成されたフォームに応答可能にするか、管理者コンソールの「フォームの応答」の設定からユーザーが外部のフォームに応答できるようにするかどうかを変更できます。

2. **フォームの外部共有の許可**: ドメイン内で作成されたフォームを外部受信者と共有できるかどうかの設定を制御し、ドメイン外のユーザーからの回答を許可するかどうかを決定します。

新しい設定は、デフォルトで外部で作成されたフォームへの応答やドメイン内で作成されたフォームの外部共有が有効になりますが、必要に応じて設定を調整できます。

これらの上書き設定は、他のドライブ共有ポリシーと同様に、組織単位に適用できます。この機能により、管理者は組織のデータセキュリティを強化しながら、フォームの利用をより柔軟に制御できるようになります。

Google Workspaceのすべてのユーザーに提供される予定ですので、組織内での情報共有をより安心して行いたい方には、おすすめの機能です。

詳しくは、Google Workspace管理者ヘルプなどで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。