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Google Chatのスペースにメールを送れる新機能が登場!チームコミュニケーションがさらに便利に

GoogleがGoogle WorkspaceのGoogle Chatに、メールをスペースに直接送信することができる新機能を追加しました。これにより、電子メールをスペース内のステークホルダーと簡単に整理や議論をすることができるようになります。

スペースの管理者がメールアドレスを生成した後、メンバー(またはそのメールアドレスを知っているドメイン内の誰でも)は、任意のメールをそのスペースに送信または転送できます。

メールはスペース内でクリック可能なカードとして表示され、メールのスニペットが確認できます。この新機能は、チームにとって最適なコミュニケーションスタイルを選択することを可能にします。

メール内容がスペース内にある一度、メンバーは内容について議論したり、トリアージやスペース内の異なるメンバーに割り当てるなど様々なアクションを取ることができるようになります。

この新しいメール連携機能は、チームでのコミュニケーションが求められるプロジェクト管理やイベントの企画、顧客からの要望対応など、メールを介したやり取りが活発なビジネスシーンで大きな利便性を発揮します。

複数人が関与するメールのやりとりを、メールクライアントから離れてGoogle Chatのスペース内で行うことで、共有がスムーズになり、課題解決への速度も早くなることが期待されています。

管理者はこの機能を特に制御する必要はありませんが、エンドユーザーはスペースの管理者として、スペース名をクリックし、スペース設定からメールセクションの「メール生成」を選択してメールアドレスを作成できます。

一度メールアドレスが生成されると、すべてのスペースメンバーはメールをそのスペースに送信/転送することが可能です。この機能の展開は2024年5月22日から順次開始され、全Google Workspaceユーザーが利用できるようになります。

詳細はGoogleヘルプセンターの「チャットでスペースにメールを送信する」をご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。