管理コンソールでGoogle Chatスペース用のメールアドレスを生成可能に
今年の初めに、ユーザーがGoogle Chatのスペースにメールを送信できる機能が導入されましたが、ドメイン管理者によって設定されたGoogleグループポリシーが適用されていました。
そのため、例えば、組織内でグループの作成が制限されている場合、ユーザーはChatのスペース用にメールを生成することができませんでした。今回のアップデートで、管理者は管理コンソールから直接スペース用のメールアドレスを生成できるようになりました。
手順としては、Google Chat内の「スペース管理」に進み、目的のスペースを選択して「スペースの設定」に移動し、「メールアドレスを生成」をクリックすることでメールアドレスを作成できます。
この機能が導入されることで、メンバーがスペースに送信されたメールをスレッド形式で見ることができるようになり、メッセージストリームの別カードに分かれて表示される形式からの改善が見られます。
この新機能は、全てのGoogle Workspaceのお客様が利用可能で、すでにRapid ReleaseおよびScheduled Releaseドメインへのロールアウトが始まっています。
管理者の方々にとっては、組織のコミュニケーションをスムーズに管理し、メールをスペースでの議論の一環としてシームレスに統合するために役立つアップデートです。
より詳細な情報は、Google Workspaceのヘルプセンターをご確認ください。