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Google Chatのコンテンツを安全に保つ新モデレーションツールが導入される

Google Workspaceを利用する管理者の皆さまに朗報です。GoogleはGoogle Chatのコンテンツをレポートし、それに対応するための新しいモデレーションツールを管理者コンソールに追加すると発表しました。

この新機能により、管理者はApps > Google Workspace > Moderationの下にあるこのツールを使って、報告されたGoogle Chatコンテンツのレビューとアクションを一箇所で行うことができるようになります。

このツールを使えば、報告されたメッセージに関するアクティブなレポートや解決済みのレポート、さらにメッセージの編集履歴や会話のトランスクリプトなど、より詳細な情報を確認し、適切な対応をとることができます。

対応としては、特定のメッセージを削除したり、問題のあるスペース自体を削除したりすることが挙げられます。また、この新しい「Moderate Chat content report」の特権を、Google Chatのコンテンツをレビューするのに最も適したユーザーに割り当てることが可能です。

これにより、本来多忙なスーパー管理者の負担を軽減し、効率的にコンテンツのモデレーションを行うことができます。この新しいモデレーションツールを通じ、Google Chatがより安全で適切な情報共有の場として機能することが期待されます。

これは、生産性とコラボレーションの向上に不可欠なGoogle Chatの安全な使用を確実にするための重要なステップです。この機能は、2024年1月22日から順次ロールアウトされ、Google WorkspaceのEnterprise, Enterprise Plus, Education Standard, Education Plusをお使いのお客様がご利用いただけます。

詳細については、Googleのヘルプセンターをご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。