Googleは、2024年末に向けて白板アプリである「Jamboard」の提供を終了するとともに、Google Jamboardデバイスのサポート終了を予定していることを公表しました。
しかし、この変更の影響を受ける全てのユーザーへの移行サポートを約束しています。具体的には、FigJam、Lucidspark、Miroといった白板ツールをGoogle Workspace全体に統合。
これにより、これらのツールをGoogle Meetでの共同作業、Driveでのコンテンツの共有、Calendarでのスケジュール作成などに活用できるようになります。
また、物理デバイスとスタイラスを用いて視覚的に共同作業するため、AvocorのSeries One Board 65およびDesk 27デバイスにもこれらの白板ソリューションを提供予定です。
現在作成中のJamboardデータの移行と保持のための進路も提供するため、組織内で作成された共同作業データを失うことはありません。Google Workspaceの顧客は、白板ツールのFigJam、Lucidspark、Miroがチームの協働をサポートするための強力なツールであるとの声を多く寄せており、無限のキャンバスや利用事例のテンプレート、投票機能などの進歩した機能が特に評価されています。
このフィードバックを元に、GoogleはGoogle Workspace内での白板作業にはパートナーエコシステムを活用し、主力となるコンテンツ共有の核となるDocs、Sheets、スライドの開発に専念することを決定しました。
アップデートにより、会議室や教室において、FigJam、Lucidspark、Miroを用いた白板作業が更に効果的になることが期待されます。組織全体での効率的な共同作業を追求するためには、これらのツールの効果的な活用が極めて重要となるでしょう。
詳細については、更新情報ブログまたはリンク元のGoogle Workspace Updatesをご確認ください。参照元サイト：The next phase of digital whiteboarding for Google Workspace
