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Google Sheetsがクライアント側暗号化Excelファイルの編集を可能に

Googleが新たな機能を発表しました。その内容は、Google Sheetsでクライアント側暗号化されたExcelファイルの表示と編集ができるようになった、というものです。

これにより、すでに利用しているツールや形式をそのままGoogle Workspaceで利用することができ、さらに、クライアント側暗号化を通じて機密性の高いデータの保護も図ることが可能となりました。

この新機能の利用には、Google Sheetsのメニューから「ファイル」→「インポート」を選択します。具体的には、.xslx形式のExcelファイルの閲覧と編集が可能で、その他のExcelや表形式のファイルはサポートされていません。

サポートされているファイルの最大サイズは20MBとなっており、開けるセルの数は最大で500万セルです。この機能は、企業や教育機関などの大規模な組織において、Excelファイルの共有や編集を行う際に重要な役割を果たします。

特に、個人情報や機密性の高い情報が含まれている場合、暗号化されたファイルをそのままGoogle Workspaceで扱うことが可能となったため、セキュリティを保ちつつ、円滑なコラボレーションを実現できます。

今回の新機能は、Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plusの顧客向けに提供されています。

詳細についてはこちらのリンク先サイトをご覧ください。

参照元サイト:Edit your client-side encrypted Excel files with Google Sheets

最後までお読みいただき、ありがとうございました。