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Google Classroomで新しい「Read Along」が登場しました

Googleは、教師や生徒向けの読書支援ツール「Read Along」をGoogle Classroomに追加しました。この新機能により、教師は生徒の読み書き能力に応じた読書活動を割り当てることができ、リアルタイムでサポートを受けられるようになります。

「Read Along」はもともとAndroidアプリとして登場し、楽しみながら読み方を学べるツールとして知られています。アプリ内では、読書の仲間であるデジタルアシスタント「Diya」が登場し、生徒が読みながら苦労する部分をサポートしたり、成功した際には星を与えたりして励ましてくれます。

今回のアップデートで、Read AlongはGoogle Classroomに統合され、以下の機能が利用可能になります:- **生徒の独立した読書スキルの向上**:Lexile®メジャー、学年、フォニックススキルに基づいて多様な読書活動を割り当てられます。

– **リアルタイムの発音サポート**:AIを駆使した「Diya」が、生徒を瞬時にサポートし、正しい発音を提供します。- **読書進捗の把握**:生徒の読書速度、正確性、理解力に関するインサイトが提供され、教師はより効果的に指導が可能です。

– **800以上のフィクションおよびノンフィクションの本**:さまざまな出版物がRead Alongライブラリに追加されており、各本はLexile®レベル、学年、フォニックススキルに基づいて分類されています。

これにより、英語を学び始めた生徒や、追加のサポートが必要な生徒にとって、非常に有益なリソースとなります。特に英語を母国語としない生徒にとっては、英語の読解力を向上させるきっかけになるでしょう。

Google Workspace for Educationのすべてのユーザーが利用可能ですので、学校アカウントを持っている生徒は誰でも簡単に利用できます。

管理者は、Admin Consoleでこのサービスをオンにすることで、Read Alongを有効化することができます。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。