Googleは、Google Classroomの振り分け機能であるGradebookにおいて、不足している課題への対応を改善するために、新しい機能を追加しました。
これまでも提出期限後に提出を禁じる機能や、課題を免除できる機能を提供してきましたが、今回のアップデートでは、教師が手動で課題を「不足」または「完了」とマークできる機能を追加しました。
これにより、教師は不足している課題に対して自動的にデフォルトのドラフトスコアを追加することが可能になります。具体的には、不足している課題はデフォルトで自動的に「0」のドラフトスコアが割り当てられますが、教師はこのスコアを調整することができ、さらにはこの自動スコアリング機能をオフにすることも可能です。
このアップデートは、教師が学生の成績をより柔軟に管理できるようになるため、とても便利です。この新機能は、Google Workspaceのすべての顧客、Workspace Individual Subscribers、そして個人のGoogleアカウントを使用しているユーザーに対して利用可能です。
2024年7月2日から、徐々にロールアウトされており、最大で15日間のうちに全ユーザーがこの機能を利用できるようになる予定です。 詳細については、参照元サイトをご確認ください。
