Googleは、Meet LTI™を使用して会議を作成・ホストするインストラクター向けに、会議の録画共有をより柔軟にコントロールできる新機能を導入しました。
これまで会議の参加者全員が録画にアクセスできましたが、今後はインストラクターが録画を学生と共有するタイミングを制御できるようになります。特に、大人数の授業や教授による講義での利用で、参加者の中には後から録画を確認したい学生が多い場合などに便利です。
この機能の利用により、インストラクターは録画を提供するタイミングを管理できるため、情報の流れをコントロールしながら授業を進めることが可能になります。
録画共有の設定変更は、Meet LTIの「Meet artifacts」タブから「学生と録画を共有」設定の切り替えで行います。今後、会議の書き起こしなど他の会議資料に対しても同様のコントロールが導入される予定です。
この機能は、Google Workspace EducationのFundamentals、Standard、Plus、そしてTeaching & Learningアドオンのプランでご利用いただけます。
機能の展開は2025年2月10日より開始され、短期間(1~3日間)で全ユーザーに表示される予定です。詳しい情報は参照元サイトでご確認ください。
