Googleは、Google Meetでの自動フレーミング機能をすべてのユーザーに拡張し、仮想背景使用時の体験を改善したと発表しました。この新機能は、会議参加者全員に均等な視認性を確保するために導入されました。
例えば、カメラの配置によっては、一部の参加者が他の人よりも見えにくい状況があります。自動フレーミングを使用すると、Google Meetが会議開始前に自動でビデオを中央に配置し、そういった問題を解消します。
なお、自動フレーミングは一度だけ行われるため、会議の内容から注意が逸れる心配はありません。また、仮想背景を使用している際には、常にユーザーを画面中央に保ちながら背景が一定に保たれるので、頻繁な再フレーミングによる気を散らす動きも避けられます。
この機能はデフォルトでオンになっていますが、ユーザーが手動でオフにすることも可能です。仮想背景を使用しない場合は、いつでもビデオタイルにカーソルを合わせて「リフレーム」をクリックすることで、手動で再フレーミングが可能です。
この新機能は、すべてのGoogle Workspaceのお客様、Workspace Individual サブスクライバー、および個人のGoogleアカウントを持つユーザーに利用可能です。
詳しくは、Googleヘルプをご参照ください。
