News

Google Meetで視覚障がい者向けの反応機能がより充実

Googleは、Google Meetにおいて視覚障がい者向けのユーザーの利用体験を向上させるため、スクリーンリーダーでの反応機能を拡充しました。

これにより、会話中に受ける反応の通知方法をより細かくカスタマイズできるようになりました。設定は会議中いつでもShift+Rを押すか、設定メニュー(画面右上の三点ボタン > 設定 > リアクション > アクセシビリティ)から調整可能です。

この新しい機能により、次のオプションが追加されました:- 反応を知らせない:受けた反応について、音声やサウンドの通知を行わない。- すべての反応に対してサウンドを再生:反応を受けた際にサウンドを再生する。

– すべての反応を知らせる:受けた反応の絵文字(例:「親指を立てる」)のみを知らせる。- すべての反応と送信者を知らせる:受けた絵文字と、それを送った人(例:「エリサ・ベケットと他2名が親指を立てる反応をしました」)を知らせる。

これらの設定により、各ユーザーは自分のニーズに合わせて反応機能をカスタマイズすることができ、より快適な会議参加が可能になります。なお、管理者用のコントロールはありませんので、各ユーザーが自ら設定を行う必要があります。

設定状態は会議をまたいでも継続されるため、一度設定しておけば毎回同じ方法で反応を確認できます。この新機能はGoogle Workspaceユーザー及び個人のGoogleアカウントを持つ全ての方が利用可能です。

詳細はGoogleのヘルプセンターにて、ご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。