GoogleがGoogle Meetハードウェアデバイス上でのZoom対応ビデオ通話画面全体をより有効に活用するためのギャラリービュー対応を発表しました。
これまでは、Zoomの「スピーカービュー」のみに対応していましたが、今回のアップデートにより、「ギャラリービュー」にも対応するようになり、より多くの参加者が一度に画面上に見えるようになります。
「ギャラリービュー」とは、一度に複数の参加者の顔が一覧表示される画面レイアウトのことで、これにより、よりリアルな会議体験が可能になります。複数人でのオンラインミーティングやウェビナーなどで積極的に活用することができる機能だと言えるでしょう。
ただし、現段階では、「スピーカービュー」と「ギャラリービュー」の切り替えはできないそうです。「ギャラリービュー」がZoom通話でのデフォルトのレイアウトとなりました。
また、この変更は自動的に適応されるため、特別な操作は必要ありません。新機能は2023年8月16日から段階的に展開され、最大15日間で全てのGoogle Meetハードウェアユーザーに対して利用可能となります。
今後のオンライン会議体験を一段と豊かにする新機能に、ぜひ注目してみてください。参照元サイト:Gallery view for Zoom interoperability on Google Meet hardware