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Google Meetハードウェアデバイスの再登録が直感的に

Googleは、管理者がGoogle Meetハードウェアデバイスを再登録する際の手続きを改善するために、新たなアップデートを発表しました。これまでは、デバイスを再登録する際に事前にプロビジョニングを解除しない場合、管理コンソールは既存の記録とデバイスIDを再利用していました。

しかし、2024年7月17日から、この手続きが変更されます。この日以降に事前にプロビジョニングを解除せずにデバイスを再登録した場合、管理コンソールは完全に新しい記録と新しいデバイスIDを作成します。

古い記録はそのまま残り、そのライセンスを解放するためにはプロビジョニングを解除する必要があります。また、古い記録の設定は新しい記録に自動的には引き継がれません。

このアップデートは、Google Meetハードウェアデバイスを利用する全てのGoogle Workspaceのユーザーに影響します。管理者は、デバイスの再登録手続きについてHelp Centerやデベロッパードキュメンテーションを参考にし、スムーズな再登録を行うための準備をしておくことをお勧めします。

今回の改善により、管理者はデバイス管理をより簡単かつ効率的に行えるようになります。特に、多数のGoogle Meetハードウェアデバイスを運用している大規模な組織にとって、この変更は運用管理の負担を軽減し、より直感的にデバイスの管理ができるようになるというメリットがあります。

アップデートの展開は、2024年7月17日から15日間にわたり段階的に行われる予定です。詳しくは参照元サイトで確認してください。

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