Google Meetハードウェアを使用した会議が、個人のデバイスからスムーズに始められる「Connect room」という新機能が発表されました。
この機能は、手動で会議コードを入力する手間を省き、超音波の近接検出を利用して近くのGoogle Meetハードウェアデバイスを特定します。この機能を使用すると、ノートパソコンからGoogle Meetのグリーンルームを開くと、システムが自動で部屋を検出し、「Connect room」という選択肢が表示されます。
一度クリックするだけで、その部屋のハードウェアで会議が始まり、ノートパソコンはコンパニオンモードに移行して、すぐに会議に参加できます。この「Connect room」機能は、会議参加の体験を大幅に簡略化します。
特に以下のようなケースで利用価値があります。- **予約済みの空き会議室を利用**: 予約されているが空いている会議室を見つけた場合、ノートパソコンで会議を開き、「Connect room」をクリックするだけで会議室のハードウェアで会議を即開始できます。
– **空いている会議室の即時予約**: 空きスペースがあり、予約可能な会議室を探している場合でも、ノートパソコンで会議を開いて「Connect room」をクリックすれば、Google Meetハードウェアが即時に会議に参加し、同時にその部屋を予約してくれます。
– **プライベート会議の参加を容易に**: デバイスで会議の招待を開き、「Connect room」をクリックするだけで、Google Meetハードウェアに直接会議に参加できます。
– **カレンダーに記載のない会議にも参加可能**: チャットやメールでGoogle Meetの招待を受けた場合でも、ノートパソコンで会議を開き「Connect room」をクリックすれば、Google Meetハードウェアですぐに会議を開始できます。
この機能は、最初にRapid Releaseトラックのドメインで段階的に展開される予定です。管理者は、このプレビューを試すには、ドメインがRapid Releaseトラックにあり、EPRプログラムにデバイスが登録されている必要があります。
詳細については、Googleヘルプセンターを訪問してみてください。

