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Google Meetハードウェアの「未登録」ステータス表示が変更に

Google Workspaceでは、Google Meetハードウェアのデバイス管理に関して、重要なアップデートが行われました。2021年に導入された「登録特権」という機能があり、これにより組織内の誰がGoogle Meetハードウェアデバイスを新規登録または再登録できるかを制限します。

この変更に伴い、「未登録(deprovisioned)」というステータスが管理コンソールから取り除かれました。これまで、デバイスを一時的に未登録状態にすることで、終了ユーザーによる再登録を防いでいましたが、登録特権の導入により、そのようなラベルが不要となったための更新です。

これにより、Google Meetハードウェアのデバイスのステータスページ(デバイス > Google Meetハードウェア > デバイス)からは、未登録状態のデバイスが表示されなくなり、またそのラベルによるフィルタリングができなくなるという変更があります。

この更新は、Google Workspaceのお客様にすでに利用可能です。管理者の方は、Google Meetハードウェア デバイスの新規登録および再登録について、またライセンスに関するよくある質問について、ヘルプセンターを訪れて詳細を確認し、無許可ユーザーによるデバイスの再登録を防ぐために登録特権の施行を選ぶことができます。

終了ユーザーには影響はなく、特に対応が必要なわけではありません。IT管理者の皆様、デバイス管理の効率化とセキュリティ管理の強化にこのアップデートが役立つかと思います。

ぜひ、この変更をご活用ください。詳細情報や操作ガイドについては、Google Meetの管理者向けヘルプでご確認いただけます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。