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Google VoiceとSalesforceを統合!自動的に通話記録管理が可能に

Google Workspaceにおいて、新たなベータ機能としてGoogle VoiceとSalesforceの統合が紹介されました。この進化は、営業やカスタマーサポートの業務をスムーズにしてくれる可能性を秘めているため、注目に値します。

この統合により、Google Voiceで行われた通話の詳細がSalesforceに自動的に記録されるようになります。つまり、営業担当者やサポートスタッフがVoiceを活用して電話をかけた際に、その通話記録はSalesforceの対応するコンタクトに関する記録として自動保存されるのです。

このため、重要な顧客コミュニケーションを逃すことなく、チーム内で共有することが可能になります。また、Google VoiceからSalesforceの通話ログに簡単に移動でき、そこからさらに詳細なノートやコンテキストを追加することも可能です。

これは、複数のアプリケーション間での切り替えや手動での記録保持の必要性を排除し、これまで以上に効率の良い情報共有を実現します。管理者は特設のサインアップフォームを使用して、このベータ版機能へのアクセスをリクエストすることができます。

また、この機能は標準設定ではオフとなっており、組織単位(OU)レベルで有効化することができます。エンドユーザーは、この統合が管理者によって有効にされている場合、Google Voiceのウェブ版とモバイル版の両方で通知バナーを見ることができます。

この統合を最大限に活用するためには、Google VoiceのChrome拡張機能をインストールすることをお勧めします。この革新的な統合により、営業および顧客対応の質が大幅に向上し、組織の効率化に寄与することでしょう。

注目すべきは、この新しい機能がGoogle WorkspaceのVoice StandardまたはPremierプランを持つユーザーと、SalesforceのEnterprise、Unlimited、またはLightningバージョンのユーザーに利用可能である点です。

詳細や機能の設定方法については、Google Workspace管理者ヘルプをご覧いただくか、betaアプリケーションをチェックして、この便利な統合を始めるためのプロセスに参加してください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。