Google Workspaceの開発者たちにとって嬉しいニュースが届きました。これまでDeveloper Preview Programに登録されている開発者のみが利用できたGoogle Chatのイベント通知購読機能が、今日から全てのWorkspace開発者に開放されました。
Google Chatのアプリは、Google Workspace Events APIを利用して、Google Chatに生じる以下のような変更についてのイベント通知を受け取ることができるようになります。
– 新しいメンバーシップ- メッセージへのリアクションの新規追加や削除- スペース内のメンバーの新規追加、更新、削除- スペースの変更、例えばスペース名や説明の変更これらの通知を購読することで、Chatアプリはリアルタイムで重要なアクションに対応することが可能になります。
詳細はGoogle Workspace Events APIのドキュメントを参照してください。開発者の方々は今すぐDeveloper Documentationをチェックして、Google Chatからのイベントを活用する方法についてさらに情報を得ることができます。
この機能はRapid ReleaseとScheduled Releaseのドメインで利用可能となっていて、全てのGoogle Workspaceの顧客がGoogle Chat APIを使用することが出来ます。
このアップデートは、ビジネスプロセスの自動化を進めたい企業や、会話を通じてリアルタイムで顧客サポートや各種アクションを取りたい開発者にとって大きな利点となるでしょう。
Google Chatの機能がさらにパワフルになり、企業のコミュニケーションやコラボレーションを支援する新しいアプリケーションの開発が期待されます。
詳しい情報や最新のイノベーションについては、Workspaceブログをチェックしてください。
