Googleは、Directory Syncを用いて、Microsoft Active DirectoryやMicrosoft Azure Active DirectoryからGoogle Directoryのユーザー属性へと、全てのシステムまたはデフォルトのユーザー属性をマッピングし、同期することができるようになったと発表しました。
これにより、名前や職業、所属部門などの属性情報を一致させて同期することが可能になります。このDirectory Syncはオープンベータ版であり、申し込みは不要です。
これにより、企業が使用する様々なツール間でのユーザー情報の管理や更新作業が大幅に簡単になります。具体的には、まずAdminコンソールからDirectory > Directory Syncへと進み、そこでDirectory Syncを使用します。
ここでユーザー同期の設定を行うと共に、既存のDirectoryとGoogle Workspaceとの連携が容易になります。既存のDirectoryで変更があった際、Google Workspace側でも自動で情報が更新されます。
これにより、ユーザー情報の一貫性が保たれ、管理業務の負担が大幅に軽減するでしょう。また、ユーザー自身も最新の情報が反映されるため、よりスムーズな業務運営が期待できます。
現在、この機能はすべてのGoogle Workspaceのユーザーに利用可能です。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。