共有ドライブの階層とアイテム数が大幅に増加
Googleは、共有ドライブの階層制限とアイテム数の上限を大幅に増やしました。これまで、1つのフォルダー内で最大20階層までのネストが可能で、最大400,000アイテムが許可されていましたが、今回のアップデートにより、最大100階層までネストでき、最大500,000アイテムが格納可能となりました。
このアップデートにより、特に多層的なプロジェクトや大量のファイルを扱う際に、ドライブ内でのファイル整理がより柔軟に行えるようになります。大規模な企業やプロジェクトチームにとって大変役立つ機能です。
この機能はすでにすべてのGoogle WorkspaceユーザーとGoogleアカウント所有者に対して展開されています。
eSignatureの導入で契約業務がよりスムーズに
Googleは、選ばれたGoogle Workspaceエディション向けにeSignature機能の展開を開始しました。
eSignatureは、Googleドキュメント内で署名のリクエストとキャプチャを効率化するための機能を提供します。特に以下の点で便利です:- 複数のユーザーや非Gmailユーザーからの署名リクエスト- 保留中の署名のステータス確認と完了済みの契約の追跡- テンプレートを使用して複数のeSignatureリクエストを簡単に作成- 完了した契約の監査証跡を確認- カスタムテキストフィールドを使用して、署名者から追加情報を収集- モバイルデバイスおよびPCからの契約の署名この機能は、Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、およびEducation Plusのユーザーに対して提供されます。
署名業務が多いビジネスや教育機関にとって、紙の契約書管理からの脱却を可能にし、業務効率化が期待されます。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。