News

Google WorkspaceのeSignature機能の管理が可能に

Googleは、Google Workspaceの一部のエディションにおいて、管理者がeSignature機能のアクセスを制御できるようにすると発表しました。

この機能により、管理者はeSignatureがエンドユーザーにローンチされる前に、特定のグループのみが署名のリクエストを行えるように設定できます。

管理者は、Google Workspace 管理コンソールの「アプリ」>「Google Workspace」>「ドライブとドキュメント」>「eSignature」から設定を行えます。

この機能は、組織単位(OU)やグループレベルでの管理が可能です。### なぜ利用するのかこの新機能を利用することで、管理者は適切なグループに対して事前にeSignatureのアクセスを管理できるようになります。

これにより、署名のリクエストをするユーザーを制御し、業務の効率を高めることができます。ただし、この制御設定は、ユーザーがeSignature機能を利用して署名を行うことを制限するものではありません。

### 追加情報Google Docs用のeSignatureは、今後数週間でエンドユーザーに対してロールアウトされる予定です。eSignatureは、署名のリクエストやキャプチャを簡素化するための機能をいくつか提供します。

具体的には、以下のことが可能になります:- eSignatureリクエストの送信(複数のユーザーや非Gmailユーザーも含む)- 保留中の署名のステータス確認と完了した契約の確認- 契約テンプレートの保持と複数のeSignatureリクエストの開始- 完了した契約の監査証跡の表示- 署名者からの追加情報(例えば、職業、メールアドレスなど)のリクエスト- モバイルデバイスとPCの両方からの契約署名### 開始方法管理者:この機能はデフォルトでオンになり、OUおよびグループレベルで設定できます。

詳細については、ヘルプセンターを参照して、ユーザーのためにeSignatureをオンまたはオフにする方法をご確認ください。エンドユーザー:署名リクエストの送信およびeSignatureを使用してドキュメントに署名する方法については、ヘルプセンターを参照してください。

### ロールアウトスケジュール管理設定:迅速リリースおよびスケジュールリリースドメインは、2024年6月24日から1~3日でフルロールアウトします。

エンドユーザーの利用可能性:迅速リリースおよびスケジュールリリースドメインは、2024年7月8日から最大15日で段階的にロールアウトされます。

### 利用可能なエディションこの機能は、以下のGoogle Workspaceエディションで利用可能です:- Business StandardとBusiness Plus- Enterprise Starter、Standard、Plus- Enterprise EssentialsおよびEnterprise Essentials Plus- Education Plusまた、Google Workspaceの個人向けサブスクライバーには既にeSignatureが利用可能です。

詳しくは参照元サイトにてご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。