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Google Workspaceのデータリスク監視、より簡単に!Chronicleとの連携が強化されました。

Googleは、Google Workspaceのデータリスクを監視するためのセキュリティオペレーションプラットフォームであるChronicleとの連携を強化しました。

この改良により、データの検出、調査、リスク対策行動の取り扱いがよりスムーズになります。また、WorkspaceとChronicleの間でデータを同期する時間が短縮され、あらかじめ設定済みのChronicleの検出機能も利用できるようになりました。

この機能は特にシステム管理者にとっては大変有益なものとなります。管理者はすでにAlert Centerを用いてドメイン内の潜在的な問題を通知し、対策を講じています。

今回のアップデートによるChronicleの利用により、これをさらに強化し、リスク管理可能性やその推奨事項を活用することが可能になります。Chronicleを利用すれば、リアルタイムにデータを監視し、異なるレベルでの潜在的な脅威を検出し調査するのに役立ちます。

豊富なコンテキストやビジュアライゼーションとともにデータの洞察が手元にあり、業界最高の推奨事項も用意されているため、より迅速に適切な判断を下すことができます。

さらに、Chronicleのあらかじめ準備されたユースケースを活用することで、ルールやプレイブックを作成するための時間を削減できます。安全な運用、自動化、対応能力(SOAR)をフル活用して、定型的なプレイブックを作成し自動化することも可能です。

この新機能は、Google Workspace Enterprise StandardおよびEnterprise Plusのユーザーに利用可能で、現在リリースされています。

何卒よろしくお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。