Googleは、新しいデータ移行サービスの一環として、Microsoft Exchange OnlineからGoogle Workspaceへのメール移行機能が一般公開されましたと発表しました。
管理者は、管理コンソールから簡単なステップでMicrosoft Exchange OnlineからGmailへ直接メールを移行することが可能です。
また、デルタ移行機能も追加され、元データから新しいメールを重複せずに賢く取得することができます。これにより、管理者は大規模かつ効率的に安全と信頼性を保ちながら、Workspaceへのメールデータ移行をスムーズに進めることができます。
さらに、Microsoft Exchange OnlineからGoogle Calendarへのカレンダーとカレンダーイベントの移行機能も追加されました(現在オープンベータ中)。
このコンテンツは、メールコンテンツと別々に、または同時に移行することが可能です。そして、移行可能なユーザーの数が一度に250ユーザーに増加されました。
この機能は、Business Starter、Standard、Plus、Enterprise Starter、Standard、Plus、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Standard、Plus、Teaching and Learningアドオン、Endpoint Educationアドオン、Frontline StarterといったGoogle Workspaceのプランで利用可能です。
管理者は、Workspaceのスーパー管理者でありMicrosoft Teams Entra管理者である必要があります。移行サービスについては、Google Workspaceのヘルプセンターで詳細を確認することができます。
Google Workspaceへの移行をお考えの際には、この便利な機能を活用してシームレスな移行を実現してください。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。
