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Google Workspaceがメールキャンペーンをカスタマイズ可能に! 新しいレイアウトエディタが登場

Google Workspaceが、メールのカスタマイズ機能を大幅に強化しました。これまでもメールテンプレートを利用してプロフェッショナルなメールやニュースレター、お知らせなどを作成できましたが、さらに利便性が向上しました。

特に、Google Workspace Individualのサブスクライバーには、存在するテンプレートのカスタマイズや、新規レイアウトの一からの作成が可能になり、メールキャンペーンへの活用が広がっています。

最新のアップデートでは、Google Workspaceのさまざまなエディションのユーザーが、GmailやGoogle Driveの作成画面から直接アクセスできる新しいメールレイアウトエディタを使って、完全にカスタマイズされたメールレイアウトを作成できるようになりました。

カスタムレイアウトは、企業やブランドのカラースキーム、ロゴ、画像、リンクなど、自由に配置して編集可能です。また、メールレイアウトエディタから共有機能を使ってレイアウトファイルを直接共有できるため、他のユーザーが編集権限を持ってそのレイアウトをGmailやDriveから開くことで、リアルタイムでのコラボレーションが可能になります。

この新機能は、企業や教育機関での大量のメールキャンペーンの作成において、独自のアナウンスやニュースレターをデザインし、効率的にコミュニケーションを図るのに役立つことでしょう。

自社のブランディングに合わせたメールの作成など、より一層パーソナライズされたコンテンツが提供可能です。利用開始は順次行われており、管理者はデフォルトでこの機能が有効になっていますが、組織やグループ単位でのオン・オフ設定も可能です。

エンドユーザーは、管理者が有効に設定している場合、ヘルプセンターで詳細な使用方法について学ぶことができます。さらに、ドライブ内に特別なファイルタイプとして保存されるカスタムレイアウトも、「type:email-layouts」と検索することで簡単に見つけられます。

メールマージタグに対応しており、個々にカスタマイズされたメールの送信がより容易になっています。詳細については、公式のヘルプセンターや関連するリソースを確認することをお勧めします。

お客様のコミュニケーションニーズに合わせて、この便利な新機能を是非とも活用してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。