Googleは、Google VidsにおけるAI機能がEducation PlusやTeaching & Learningのライセンスを持つユーザー向けに、期間限定で提供されることを発表しました。
このアップデートで利用可能になるAI機能を活用すると、教師や生徒はシンプルなテキスト説明からオリジナルの画像やビデオクリップを生成できるようになります。
このAI機能にはテレプロンプターの「読上げモード」、AI音声オーバーレイ、テキストから画像への変換、AIによる画像編集背景の置換や拡張、「Help me create」での映像ストーリープラン作成、文字起こしのトリミングなどがあります。
これにより、プロジェクトに画像の背景を削除したり、AI生成のタイトルカードを追加したり、プロのナレーションを簡単に追加できるようになります。年末までには、Veo 3モデルを使ったプロンプトや画像に基づくビデオ生成や、AIアバター、Geminiを用いたスライドからビデオへの変換(スクリプト、AI音声オーバーレイ、BGMを含む)も可能になる予定です。
管理者は、DriveやDocsを含むGoogle WorkspaceアプリでAI機能の利用権限を管理コンソールから設定できます。また、AI機能は2026年5月31日までEducation PlusとTeaching & Learningのライセンスを持つユーザーに利用可能で、18歳以上のユーザーが対象です。
早期リリースドメインではすでに利用可能で、予定されたリリースドメインでは2025年9月23日から徐々に展開が始まります。詳しくはGoogle Workspaceのヘルプセンターを参照し、皆さんの教育現場での新しい映像制作を存分に楽しんでください!
