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ユーザーのメールをGoogle Workspace間でスムーズに移行できる新機能が登場

Googleは、Google Workspace、Gmail、およびIMAP対応のメールサーバーから他のGoogle Workspaceアカウントへのメールデータの移行機能を、今年3月にオープンベータとして開始しましたが、このたび正式に利用可能となりました。

この新しいデータ移行機能は、メールデータをより安全で信頼性が高く、効率的に移行できる手段として、管理者にとって非常に役立つものです。特に、元のメールから新しく生成または変更されたメールを重複なく賢く移行できる「デルタ移行」が可能となっており、手間のかかるメール整理を大幅に軽減します。

管理者はGoogle Workspaceの管理コンソールにて、以下のステップで移行作業を行うことができます:- Google Workspaceアカウントからのメール移行方法- Gmailアカウントからのメール移行方法- IMAPアカウントからのメール移行方法これにより、既存の移行サービスにも新たな選択肢が加わり、特に企業の合併や組織変更などで大量のメールを素早く移行する際に真価を発揮します。

利用可能なプランには、Business Starter、Standard、およびPlus、並びにEnterprise Standard、Plus、Educationの各プランが含まれており、非営利団体もサポート対象です。

詳しい移行手順や利用対象プランなどはGoogle Workspaceのヘルプセンターで確認できますので、ぜひご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。