Googleカレンダーで共有されているカレンダーに「イベントの変更を行う」権限を持つユーザーは、これまで作成したイベントが誰と共有されているか分かりませんでした。
しかし、今回のアップデートにより、そのカレンダーのメンバー、つまりイベントが誰と共有されているかを確認できるようになりました。この新機能は、カレンダーイベントの共有状況をより明確にし、共有するメンバーをしっかり意識した上でイベントを作成することができます。
例えば、社内のプロジェクト用カレンダーでイベントを設定する際、同じプロジェクトに関わるメンバーだけと共有されていることを確認できるため、情報漏洩のリスクを低減できます。
また、管理者の方は組織の外部ユーザーとカレンダー情報をどの程度共有するかを設定できます。これにより、カレンダー情報の外部への不要な共有を防ぐことができます。
利用者全員にとって、カレンダー管理がよりスムーズに行えるようになるでしょう。この機能は、Rapid ReleaseドメインとScheduled Releaseドメインで2025年2月4日から最大15日間にわたって徐々に展開される予定です。
また、全てのGoogle Workspace利用者と個人のGoogleアカウントでも利用可能です。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。
