Google Meetのモバイルアプリにて、外部のドメインからでも直接1対1のビデオ通話が可能になる新機能をGoogleが発表しました。今までは同一ドメイン内のユーザー間でのみクラウド暗号化されたビデオ通話が実施可能でしたが、これによりビジネスパートナーや利害関係者とより簡単につながることができるようになります。
管理者は、この機能をオフかオンに設定することで、適切な外部との連絡を確保できます。また、この新しい管理者コントロールを使い、組織のレベルで外部のドメインからの通話を許可するかどうかを制御できるようになります。
このアップデートは、すべてのGoogle Workspaceのお客様に利用可能で、管理者コントロールは2024年2月27日からロールアウトが開始され、エンドユーザーへの機能提供は2024年4月8日から開始予定です。
これにより、事前にミーティングリンクを作成する必要性が大幅に減少し、柔軟かつ迅速なコミュニケーションが可能となります。特に、外部の相手との予定のない急な対話や簡単な相談が必要な時に、この機能は大変便利でしょう。
セキュリティが重視される中で、このような直接通話の機能はユーザーにとっても、シームレスで安全なコミュニケーションツールとしての価値を高めることになります。
詳細設定や使用方法については、Googleのヘルプセンターを参照いただくとともに、今後のロールアウト動向にご注目ください。
参照元サイト:Conduct direct 1:1 calls with people outside your video calling network on Google Meet mobile