Googleは、大規模なミーティング（最大10万人の参加者）をスケジュールする際の働き方を改善し、進行中の招待の進捗状況を見ることが可能になるような更新を発表しました。
これにより、参加者を大量に含むカレンダーイベントを作成し保存すると、そのイベントを開いて招待の進捗状況を確認することができます。招待が正常に行われると、組織はゲストリストに表示され、招待が送信されている最中に「招待送信中」というメッセージが表示されます。
大規模なイベントのコーディネートは複雑ですが、全ての参加者に成功裏に招待が行われたか確認するという作業を含むため、これらの更新は大規模グループイベントをより自信を持ってスケジュールするのを助けます。
具体的には、イベントが正常に保存され、全参加者への招待が送信されているか、またはまだ進行中であるかがはっきりとわかるようになります。また、スケジュールの設定が失敗した場合は、誰が招待されていて誰が招待されていないのか、つまり何が問題でどう修正すれば良いのか、といった詳細な情報も提供されます。
大規模なミーティング、例えば全体会議やタウンホールミーティングを自信を持ってスケジュールするのに役立つでしょう。また、ゲストの招待に問題があった場合は、カレンダーイベントを開いた際にエラーメッセージが表示され、またメールによる通知もあります。
どちらの場合も、エラーに関するより詳細な情報とその修正方法を提供されます。例えば、10万人のゲストのカレンダーイベント制限を超えた場合、より小さなグループを追加したり、イベントを複製して参加者を増やすことを提案します。
この新機能は自動的に反映され、特に管理者の手続きは不要です。大規模なイベントを管理する際のスケジューリング作業の効率化、そして問題が発生した際の対応力向上に大いに貢献することでしょう。
詳しくは参照元サイトにてご確認ください。
